餅は餅屋であり、シャレオツは美容師

餅は餅屋という言葉がある。つまりはそれぞれの専門家にまかせるのが一番良いということであり、素人では専門家にかなわないということである。たとえば私の本職はwebディレクターであり、今まで携わった案件や勉強したもの、見て聞いて触ってきた体験や経験から設計や構成、企画を考えるわけで、もちろんコンテンツというものはやってみないとわからないところもあるので、というかやってみないとわからないのでお客さんとあれやこれや、こうするのがよいのではなかろうか、こう考えることもできるね、などと提案したり議論したりしてwebサイトをつくり上げるわけで。

で、たまにあるのが、確実にこうするのがよいであろうという提案に対して、否、ここはこうするほうがよい、と修正が入るものであり、それはすなわち感覚や考え方の違いでしかないのだけれども、もっとこう、こう、と。お金を払うのはお客さんであり、こちらもお客さんのため、企業のためにこうこうするほうがよいという提案をするわけですがご要望とあらばとなるものもあり餅は餅屋。ディレクターの企画段階では単なるアイデアとみられることも多いけれども、デザインに対してももっとここは赤でしかるべきだ、ここは囲ってしかるべきだ、こことこことそことここも目立たせたいからそれぞれ別の色で囲ってレインボーカラーのパワポ、創英角ポップ体みたいになることも、っていうのはさすがにそこまではないけど。こうこう説明してもダメなこともあり、結果として何がしたいかよくわからないサイトになることも。餅は餅屋であり、デザインはデザイナーである。

なぜかような話をしているかというと当ブログ、おしゃれなカフェ巡りブログと銘打っており、いつもは適当に「新宿 カフェ」などで検索した結果出てきたり、チャリをこいでていたらば目に入ったところに入っているわけですが、おしゃれ、おしゃれといえば美容師さん。美容師さんにシャレオツなカフェはどこぞと聞いてみたらばよいのではなかろうか、という考えに至ったわけで。餅は餅屋であり、シャレオツは美容師である。

ということで、ちょうど先ほど髪を切ったところ。10年来の友人がやっている美容院であり、渋谷と原宿の間らへん、息を吸い吐くようにシャレオツである。切ってもらっている間にここいらでシャレオツなカフェは無いかい?と尋ねたところ、あすこのストリーマーってところがよいぜ、と。シャレオツな友人に尋ねたらば間違いなかろう、さらには今しがた髪を切りシャレオツになったところ、ここは行くしかあるまいとストリーマーカフェに至るのが今であり、ラテをオーダー。店内はモチのロンで盛況であり、たまたま開いていた一席に座れてスーパーラッキー。若い男女や外人さんもまったりべしゃりながらそれぞれの時間を過ごしており、スピーカーあらはアヴリルのAnything But Ordinaryが流れているかんじ。カウンターには電源もあり、PCをカタカタしているシャレオツさんもいれば店員さんももちろんシャレオツ。壁際にTシャツなんかかけちゃったりスケボーの板をかけちゃったりなんかして。やはりシャレオツなカフェに関してはシャレオツに聞くと間違いなく、餅は餅屋。その先はおれ自身がシャレオツとなり、すなわち餅屋、そして君たちにお餅をふるまいたく。このブログがお餅になれば素敵であり、砂糖醤油でお餅を食べたいなぁと考えておれ、ストリーマーラテ(550円)を飲む。

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