ベッケンバウアー

シャレオツなカフェのブログをしたためようと昨日ふいに思いついたわけであり、ではドトールコーヒーがシャレオツかというと決してそうではなくやっすいコーヒーでありチェーン店であり初歩からつまづいている予感で頭がいっぱい。書く以上は読んでもらいたいという至極あたりまえなことを考え、では誰に読まれたいかというとモチのロンでシャレオツなカフェ情報を知りたい女子大生やOLである。このブログエントリーを読み、あ、このカフェシャレオツでよろしいやん、次の土曜日にでも友人を誘いシャレオツな空間、コーヒーを飲みおしゃべりをして私たちの友情は一生だヨッと友好関係を深め、あ、このブログを読んでよかったと思っていただきたいわけで、そういった意図、目的にもかかわらず初手でドトールコーヒーなどをチョイスしたことに恥ずかしさのあまりベッドの上、夜の闇にまぎれてほほに涙が伝うわけで、おれはいったい何をやっているんだろう、とりあえずブログをひとつ書いた満足感充足感により仕事も手につかず帰宅、友人を家に招きカレーパーティーをずんどこずんどこ開催した挙げ句ベッドにダイブ、何をまずすべきであって何をすべきでないか優先順が崩れ落ちてもまぁ明日は日曜日なので大丈夫だ、始めてすぐにやめてしまうのも忍耐力継続力がない、あいつはマジでダメなやつだくそ野郎だ何のために生まれてきたのだと誹謗中傷を受けるのもいやなので飽きるまでやってみようかと夢に見て起床、プリキュア、ドラゴンボール、ワンピース、ワイドナショーを鑑賞の後自転車を10分ほどこいで新宿である。そもそも普段の行動範囲が山手線の新宿〜恵比寿間程度、出不精でありデブであり屑である。

 

昨日の過ちはドトールでありチェーン店だったことである。今日はしっかりと昨日の反省を行い女子大生のためOLのため、二人の友好関係が永遠に続きますようカフェにダイブ。喫茶室銀座ルノアールである。銀座とついていることからシャレオツではないわけがない。ルノアールという響きもなんかようわからんけれどシャレオツですやんロココ調とかそういうノリですやん知らんけど。銀座と続いてルノアールと来るともう勝るものもなく、やはりシャレオツなカフェ、新宿ということもあり店内はおっちゃんやおばちゃんお兄さんお姉さんホストキャバ嬢オレオレ詐欺援助交際でありBGMも聴こえないくらいには会話で賑わっており、おっちゃんは白髪頭を茶色に染めてるけれども根元から白髪が伸びて来ておりプリンでもなくなんだこれは、例えるならティラミス的になっており窓際、窓際族。

 

シャレオツなカフェにつきものなのはカップル。カップルの形も様々である。向こうの席では親子ではなさげではあるけれども、おじさんとチャンネーのカップル、チャンネーはお姫様みたいな格好をしておられ大変プリティ。和でいうと爺と姫っぽいけれども洋であり洋姫。テーブルを挟みに向かい合うよう着席、お互いに前のめり、前傾姿勢、なるほど仲睦まじく談笑、年の差なんて。今年はワールドカップ、おじさんはベッケンバウアーの話をしてチャンネーは香川本田の話をしているのであろう。スポーツは平和の象徴であり、二人の安寧の象徴である。過去、現在、未来。過去がどうあってか現在であり、その先に未来である。過去どのようにか出会い意気投合、今、仲睦まじくルノアール、素敵。二人の未来を考えるおれ、ドリップアイスコーヒー600円を飲む。